※この記事は「私の推し!料理家名鑑」の編集部へ寄せられた紹介記事
人生で「健康的な毎日を過ごしたい」「旬の野菜をもっと美味しく食べたい」と悩んだことはありませんか?特に忙しい現代人は、食の大切さを実感しながらも、つい手軽なものに流されてしまい、一日が終わってしまいがちです。でも、本当に体も心も満たされる食卓を作るにはどうしたらいいのでしょうか――その一つのヒントになるのが、熊本を拠点に活動する料理家・持田成子さんです。持田さんの実践する“地元密着型・栄養実証型”食生活への取り組みには、多くの共感と学びが詰まっています。この記事では、食の魅力を伝えるプロフェッショナル、持田成子さんの横顔と、その活動の現場に迫ります。
地域と共に歩む料理家――持田成子さんの基盤
持田成子(もちだ しげこ)さんは、熊本県出身・在住の料理家。地元の農産物を活用した「食育」「健康づくり」「地域食文化の継承」をテーマに幅広い活躍をみせています。中でも、「野菜ソムリエ上級プロ」という専門資格を持ち、栄養学の土台をしっかり固めながら、手作りの良さと現代のライフスタイルを融合させる工夫が、地域のみならず全国の食生活向上に貢献しています。
私自身も、料理教室や講演の現場を訪ねたことがありますが、地元食材への愛情と受講者との距離の近さ、そして明るく丁寧な話しぶりがとても印象的でした。
専門性×実践力が光る道のり
持田さんのキャリアは、女子栄養大学での研究活動からスタート。大学時代には「野菜のビタミン・ミネラルの季節変動」について深く学び、科学的根拠のある食生活改善の大切さを実感したそうです。この経験がきっかけとなり、「食で健康を支える人になりたい」との想いが高まりました。
その後は、栄養学だけでなく調理技能の分野も研鑽し、野菜ソムリエ上級プロ、フードツーリズムマイスター、メンタルフードマイスターなど多面的な資格を取得。さらに、調理師やシニア野菜ソムリエなど、知識と技術の両面から「食」を支える専門家としての地位を築いています。
具体的には、病気の予防や健康維持に直結したレシピ開発、旬の野菜を活かした料理教室運営、子どもからシニアまで幅広く参加できる講演活動、そして地元農産物や伝統食材のプロデュースにも携わり、そのフィールドは着実に広がってきました。
「地域密着型」の魅力――旬や地元食材にこだわる理由
持田さんの料理や教室の最大の特徴は、地元熊本の旬の農産物をとことん活かすこと。火の君マルシェを拠点にした定期料理教室では、かならず「いまが美味しい」野菜や果物を主役に据え、参加者自身の手でその良さを体感できるようにしています。例えば、夏にはナスをたっぷりと使った炊き合わせ、冬は根菜ごろごろのポトフなど、季節も自然も丸ごと味わい尽くせるレシピばかりです。
また、「くまもとあか根れんこん」や「ヒゴムラサキ」といった郷土色の強い伝統野菜にも積極的に注目。一見見過ごしがちな“在来種”の持ち味や使い方を広めています。「地元の食材で、健やかな暮らしを」という一貫したメッセージが地域住民から共感を集め、野菜離れが気になる現代の食卓にも一役買っています。
私自身、熊本産の新鮮なトマトやいきいきとしたレンコンを使った持田さんオリジナルレシピに、食材そのものの甘味や力強さを驚くほど感じました。日々何気なく食べている野菜も、“少し工夫するだけでここまで違うものか”という発見も多いです。
「学び」と「実践」を両立した料理教室が人気の理由
持田成子さんは、「vege-table」「Happy sweet table」など複数の料理教室を主宰しています。ここでは、栄養バランスや野菜の扱い方だけでなく、忙しい人にありがたい“手間を省きつつ美味しく仕上げるコツ”や、“常備菜・保存食”で食生活を無理なく整えるノウハウも惜しみなく紹介しています。和食、中華、フレンチ、イタリアン、エスニック料理やフレッシュなパン・お菓子、そして薬膳のレシピまで、幅広いジャンルを学べるのも嬉しいポイントです。
レッスンは、土いじりや生産者の話を交えた座学からスタートし、実際の調理も「野菜の切り方一つで栄養吸収が違う」「オリーブオイルやネギ、玉ねぎの組み合わせで美味しさが深まる」といった、“明日からの自炊が変わる”情報が盛りだくさん。受講した方々からは、「健康的な食事が簡単に続くようになった」「家族との食卓が楽しくなった」といった声も寄せられているそうです。
私自身も一度体験したのですが、小難しい専門用語を使わずに、誰もが分かる言葉と手順で丁寧に教えてくれるので、料理が苦手な方にも無理なく取り組めます。“無理なく美味しく健やかに”——この精神が随所に表れています。
食育・地域振興の顔として活躍
料理教室やレシピ開発にとどまらず、持田さんは地元熊本の小学校や保育園、自治体、企業などでも幅広く食育セミナーや子ども向け・大人向けの講演、地場野菜の魅力発信イベントを開催しています。
例えば、熊本地震の際には「非常時でも栄養バランスを意識した工夫」を伝える食支援活動に奔走し、地域の健康を守るため、日々尽力しています。また、“伝統野菜や在来種の現代的な活用法”“旬野菜とジビエ料理のコラボ”“米粉や雑穀を使ったヘルシーメニュー”など、熊本を代表する食材や新しいテーマにアンテナを張り、幅広い年代のニーズに寄り添ったメニュー開発にも余念がありません。
また、地元マルシェなどでのレシピデモや農産品PR、イベントの企画運営もサポート。家庭で続けられる健康的な食生活アドバイスを、分かりやすく実践的な方法で伝える姿勢が強く印象に残ります。
メディアや執筆を通じて「食」の大切さを全国に発信
熊本の新聞やテレビ、ラジオ番組でも活躍中の持田成子さん。熊本日日新聞、NHK熊本、RKK、KKTなど地元各局のレシピ特集の常連として親しまれるほか、「くまにちすぱいす」では2011年より連載を持ち続け、季節に応じた健康レシピや旬の野菜の解説で多くの読者の食卓を彩っています。インターネットでも自身のブログやInstagram等で、日々の食の知恵やおすすめレシピ、簡単ヘルシースムージーのアイデアなどを幅広く発信。地方にとどまらず全国の料理好き・健康志向層も魅了し続けています。
そのほか、県農業協議会やふるさと食の名人など公的なプロジェクトにも参加し、“熊本発”の食文化の価値と健康につながる情報発信の中心メンバーとしても地道に貢献を続けています。
商品・レシピ開発や地域産品のブランディングもサポート
持田さんは、料理家としての枠を超え、食のコンサルティングや商品開発の現場でも手腕を発揮しています。熊本県のジビエ料理や在来柑橘「くねぶ」、地域ブランド米や雑穀、ホテル向けオリジナルメニュー、地元野菜を使った新商品開発など、実践的なアドバイスとレシピ提案によって、企業や生産者からも頼りにされる存在です。
また、消費者が分かりやすく野菜・果物の魅力を知り、日々の生活に無理なく取り入れられる料理や保存法の提案を通じて、地域資源の価値向上に大きく寄与しています。地元密着型マルシェとの連携や販売イベントでのレシピ紹介、参加者とのコミュニケーションも、彼女の「食は生きることの基本」という考えが貫かれています。
資格と受賞歴で裏付けされた信頼と実力
持田成子さんは、「野菜ソムリエ上級プロ」「シニア野菜ソムリエ」「フードツーリズムマイスター」「メンタルフードマイスター」「感染症対策マイスター」「J Veganist」など幅広い資格を持ちます。また、第11回野菜ソムリエアワード銀賞など受賞歴もあり、食育活動や料理指導の分野で専門的な信頼を集めています。
これらの資格や受賞は、表面的な肩書きやブランドづくりではなく、「地道な学びと実践」の結果に裏打ちされたものです。こうした積み重ねが、身近な食卓から企業の新商品開発現場まで、幅広い現場での実力として発揮されています。
“食”を通じて私たちの暮らしに寄り添う持田成子さん
私が感じる持田成子さんの魅力は、「華やかさ」よりも、「生活に根ざした説得力」にあると思います。派手な流行やテクニックより、毎日の食事を楽しく心身ともに健やかに続けることの大切さを、ごく自然に伝えてくれる存在です。
旬の素材を丁寧に扱い、エビデンスのある栄養の知識、そして地元愛あふれる温かさが、持田さんの料理や食育活動のひとつひとつに込められています。私は、彼女の考え方や工夫を知るたびに「食卓の小さな変化が、こんなにも生活そのものを豊かにしてくれるのか」と実感します。
「料理家」として地域の中心に――未来への期待
ここ数年で社会や食の価値観が大きく変化するなか、「家庭の食卓を守る」「地域農業を支える」「子どもの健やかな成長に寄与する」といった持田さんの活動意義は、ますます高まっています。わたし自身、今後も熊本だけでなく全国の食卓に、持田さんのアイデアが広がり続けてほしいと感じています。
忙しく過ごす毎日でも、持田成子さんのレシピやアドバイスにふれると、少しだけ「丁寧に生きたい」と思える。そんな優しさと強さに満ちた、暮らしの“推し”料理家です。
※この記事は「私の推し!料理家名鑑」の編集部へ寄せられた紹介記事

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